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大学院生(人間健康学研究科1期生)が全国学会で発表

2023-09-03 スポーツ健康福祉 人間健康学研究科

前田一篤 講師(中央)と、増村さん(左)、安藤さん(右)

日本体育・スポーツ・健康学会第73回大会(2023年8月30日~9月1日)が京都府にある同志社大学で開催され、本学の教員及び大学院生が研究発表を行いました。発表した人間健康学研究科の1期生、安藤うみさん、増村水美さんの感想をお送りいたします。

 

 

今回が、全国学会で初めてのポスター発表でしたが、今後の課題を見つける上で、大変貴重な経験になりました。ポスター発表にあたって、自身が行いたい研究目的は何か、そのためにはどのような方法で行うのか、特に分析方法について理解するのが難しかったです。また、他者に分かりやすく成果や結果を伝えることの難しさも実感しました。今後も積極的に学会に参加し、成長していきたいです。

安藤 うみ(人間健康学研究科2年、広島県立西条農業高等学校 出身)

 

 

同じ専門や領域でも、何に焦点を当てて研究しているかによってガラリと変わってくることを実感しました。だからこそ、『狭く、深く』が大事なのかと気付きました。「この人はここが気になるのか!」とか、「そこ突いてくるのか!」など、研究は深く難しいなと感じましたが、面白かったですし、勉強になりました。自分のポスター発表は、緊張しましたし、「もっと時間をかけて、よりわかりやすいポスターを作れれば…。」とも思いましたが、それでもかなりの数の方々が質問やアドバイスしてくださって、「やってよかったな!」と思いました。

増村 水美(人間健康学研究科2年、広島市立美鈴が丘高等学校 出身)

 

 

 

今回「広島文化学園大学」の教員、大学院生が発表した内容

[11教-ポ-06] 青少年における自然体験活動の心理的効果の検討

*安藤 うみ1 (1. 広島文化学園大学大学院人間健康学研究科)

 

[11教-ポ-07] 情報活用能力の育成を重視した体育実践

*増村 水美1 (1. 広島文化学園大学大学院人間健康学研究科)

 

[学校保健体育-B-22] 多様化する保健体育科教員志望学生に関する事例研究(教):なぜ教師に「なる」「ならない」の選択をするのか

*濱本 想子1、中川 麻衣子2、前田 一篤3、川口 諒4、岩田 昌太郎5 (1. 名桜大学、2. 川崎医療福祉大学、3. 広島文化学園大学、4. 長崎純心大学、5. 同志社大学)

 

 [14介-口-06] スマートフォンは高齢者の健康関連Quality of lifeに影響を及ぼすか

*河野 喬1、井川 純一2、森木 吾郎1、房野 真也1、高田 康史1、相川 貴裕1、加地 信幸1、山﨑 昌廣1 (1. 広島文化学園大学、2. 東北学院大学)

 

 [10保-口-06] 医療施設に入院する重症心身障害児・者へのアダプテッド・スポーツ実施の工夫に係る有効性の検証:重度・重複障害児スポ・レク活動教室「はなまるキッズ」の活動に着目して

*木村 純一1、増田 奈美1、相川 貴裕2、河野 喬2、加地 信幸2 (1. 愛媛県立子ども療育センター、2. 広島文化学園大学)

 

[09方-ポ-39] サッカーにおけるポジションとプレイエリアの移動特性

*森木 吾郎1、白石 智也1、房野 真也1、河野 喬1、大塚 道太2 (1. 広島文化学園大学人間健康学部、2. 大分大学教育学部)

 

[13ア-ポ-02] ジュニア期ブラインドサッカー選手の体力と運動習慣ついて:新体力テストの結果を中心に

*相川 貴裕1、河野 喬1、加地 信幸1 (1. 広島文化学園大学)

 

[09方-ポ-38] サッカーのコートの広さについての一考察:同じ面積でもラインの長さが異なるコートでのゲームの運動内容について

*大塚 道太1、白石 智也2、森木 吾郎2、房野 真也2、梶山 俊仁3 (1. 大分大学、2. 広島文化学園大学、3. 朝日大学)

 

参照:日本体育・スポーツ・健康学会第73回大会 特設ホームページ

https://confit.atlas.jp/guide/event/jspehss73/top?lang=ja

 

 

  • 安藤うみさん
  • 増村水美さん
  • 開かれた討論がポスタ発表の魅力
  • 後輩の大学院1年生も駆けつける
  • 同志社大学の趣深いキャンパスも満喫