保育実習講演会
5月16日、保育学科では、社会福祉法人微妙福祉会 第二みみょうこども園 保育士 石木利奈先生・木谷千恵先生をお招きして、講演会を開催しました。6月に保育実習を控えた2年生が参加し、熱心にお話に耳を傾けました。
「実習で学んでほしいこと」をテーマに「保育実習のポイント」「子どもを見るポイント」などをお話しいただきました。実習への不安や緊張を感じていた学生も、子どもと仲良くなり少しずつ信頼関係を深めていこうと、実習への意欲を高めることができました。
また、本学科卒業生で経験3年目の石木先生から「責任や仕事量に押しつぶされそうになりますがそれを上回るやりがいを感じています」と保育士としてのやりがいを聞くことができました。先輩の言葉に、勇気をもらった学生がたくさんいました。
【学生の感想】
子どもの目線で子どもの気持ちを感じ取ることや、子どもと心を通わせる瞬間が大切だということ、子どもの気持ちを受けとめることが大事であることを学びました。そして、どんなときも子どもが中心だということを学びました。
(上宮 雄也 さん/広島県立佐伯高等学校出身)
子どもと保育者でかけがえのない時間を、瞬間を共有していくことで、心と心のつながりが持てたり、大好きな保育者がいるからこそいろいろなことに興味・関心がもてたりすることがわかりました。
(大鳥井 千文 さん/広島県立賀茂北高等学校出身)
これまで2回実習に行きましたが、何度行っても実習前は緊張し不安でいっぱいになります。今回実際に現場にいらっしゃる先生方が、子どもの笑顔を引き出したり、子どもにとって大好きな存在になれたりしたときや、保護者の方から感謝の言葉を伝えられたときなどに、保育士としてのやりがいを感じると聞き、とても励まされました。
(小笠原 悠那 さん/広島県立可部高等学校出身)
子ども理解は難しいけれど、少しでも子どもたちに寄り添って理解を深めていけたらいいなと思いました。実習中は余裕がないかもしれませんが、頭の中で今日学んだことを思い出しながら、子どもの世界を楽しみたいです。
(藤本 菜々 さん/広島県立東城高等学校出身)
- 卒業生の先輩保育士さんが語る「保育のやりがい」
- メモを取りながら熱心にきいています
- 現場で役立つ昆虫がテーマの体操を習得
- 学生の質疑応答で理解を深めました