【授業 Pick Up】「教育・保育体験I」~小学校での観察実習~
2024-07-04
子ども
5月30日(木)に始まった、広島市立長束小学校、広島市立長束西小学校での観察実習も、7月4日(木)で最終日を迎えました。
回を追うごとに、学生と子どもたちとの距離が狭まり、休憩時間には、会話の弾む姿が見られるようになりました。最初は「壁の花」状態で授業観察をしていた学生も、今では机の間を巡回したり、児童の直ぐそばに座り込んだりして観察するようになりました。また、水泳指導でシャワーへの誘導や後片付けを手伝わせていただいたり、憧れの赤ペンを貸していただいて〇付けをさせていただいたりするなど、貴重な経験をたくさんさせていただきました。
普段、余り感情を表に出さない学生が、「聞いてください。今日、〇〇君が僕に話しかけてくれたんです。そして、☆☆☆について色々と話をしたんです。すごいと思いませんか」と、興奮気味に、早口で話し続けました。
何人かの保育・幼児教育コースの学生が、「小学校の先生になりたいと思いました。今からでも、コース変更ができますか」と相談に来ました。そして、これまで、多くの学生が、レポートに「先生になりたいという気持ちが強くなりました」と書き込んでいました。
5回に渡る観察実習という貴重な経験を通して、学生たちは多くのことを感じ、考え、学ぶことができたのだと思います。
- 子ども達との関わりが増えた休憩時間(1)
- 子ども達との関わりが増えた休憩時間(2)
- 子ども達との関わりが増えた休憩時間(3)
- 子ども達との関わりが増えた休憩時間(4)
- 子ども達の目線に立っての授業観察(1)
- 子ども達の目線に立っての授業観察(2)
- 児童の表情をしっかり見ながら授業観察
- 児童の書き込みを一字一字見ながら授業観察
- 机の間を行き来しながら授業観察
- 赤ペン片手に丸つけ体験(励ましの声を掛けながら)