【授業紹介】救急看護強化コース
2024-08-22
看護 呉 阿賀キャンパス
看護学科では、7月29日(月)から救急看護強化コースの実習がスタートしました。
この実習では、救急医療に必要な看護技術や、緊急の処置が必要となる患者さんの身体の中で何が起こっているのかを、病態生理の観点から学びます。
実際の救急場面を想定した演習では、モデル人形を使って患者さんの緊急度を素早く判断し、物品の準備から救急処置まで、さまざまな事例を通して実践します。
初めは緊張で声を出せなかった学生も、繰り返しの演習を通じて、最後にはチームで声をかけ合いながら迅速に対応できるようになります。9月以降の後期も引き続き演習授業が続きますが、学びを深め、成長し続ける学生たちの未来に大いに期待しています。
《学生の声》
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救急医療の現場では積極的に発言し、行動する能力が求められることが分かった。
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広い視野や物事を冷静に分析する力、疾患のメカニズムやショック兆候などを理解したうえで患者のそのような状態を見逃さない観察力が救急医療の看護師には必要である。
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チームで協力するためには、自分のことだけではなく、周りの状況を見て臨機応変な対応と情報共有が必要であることを学んだ。