TOPICS

令和6年度 看護研究論文発表会(卒業研究発表会)

2024-11-11 看護

看護学科では、11月9日(土)に23期生である4年生が、3年後期から約1年間かけて自己の研究課題について取り組んだ看護研究論文発表会を開催しました。

発表会は、3年生の看護研究論文発表会運営委員会のメンバーが中心となり、3年生全員で先輩たちの発表会の運営を行ないました。

看護研究論文をまとめて、その内容を発表することは、学生生活の集大成として位置づけられる重要な取り組みのひとつです。

学生たちは、看護研究概論や看護研究方法論で学んだ内容を基に、それぞれが身近な体験や関心事、臨地実習で生じた疑問に焦点を当て、自らテーマを選定しました。そして、研究計画書の作成から調査・分析・検討を行ない、論文としてまとめ上げました。今年も学生たちの柔軟な発想による多様なテーマが集まり、バラエティ豊かな発表会となりました。

この看護研究を通じて、学生たちは科学的な視点を養い、自己の研究課題を深く探求する貴重な経験を得る機会となります。

また、発表会には、高大連携事業として本学と協定を結んでいる呉市立呉高等学校の生徒の皆さんも参加してくださいました。質疑応答では、本学の学生だけでなく高校生からも質問が寄せられ、活発な意見交換が行われ、実り多い看護研究発表会となりました。

《参加者の声》

  • 発表会に至るまでは大変で、発表はとても緊張しましたが、自信にもなり、看護師になっても看護の質の向上のため、研究に取り組んでいきたいと思いました。(4年生)

  • 4年生の発表を聴いて、来年は自分が頑張らないといけないなと思いました。(3年生)

  • 大学生の学んでいることや頑張っている姿をみて、自分も看護師になるために頑張らないといけないなと思った。(高校生)