医療事務資格試験に1年生7人が一発合格
コミュニティ生活学科1年生7名が、(財)日本医療教育財団(厚生労働大臣許可)主催の医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)(医科)に合格しました。今年から試験がIBT(インターネット環境を利用して受験する)方式となり、パソコン操作技能や速度も問われる中での合格でした。
コミュニティ生活学科では、この資格取得の支援として、1年前期に「医療事務I」(週1回の授業)、「医療事務II」(夏休み集中開講)を開講しています(授業担当者:横山裕子講師)。入学後半年で合格を勝ち取ることができました。
残念ながら今回合格できなかった学生たちも、再受験に向けて意気込んでいます。
【合格者の声】
細藤 楓加 さん(広島県立賀茂高等学校出身)
私はブライダルを学びたいと思い、この学科に入学しました。高校の先生には四年制大学も考えてみてほしいと言われましたが、ここの方がより実践的な授業を受けることができると思いました。学内にドレスショップやブライダルサロンが常設されていることに加え、ブライダルに関する資格取得を支援する授業があるのもとても魅力だと思います。
医療事務を取得しようと思ったのは、将来役に立つ時が来るのではないかと思ったからです。授業では先生が学生一人ひとりの進行状況を確認してくださり、つまづいている問題があると親身になって教えてくださいました。大学生になって初めての資格取得が医療事務だったため、とても嬉しかったし自信がつきました。
篠原 碧 さん(愛媛県立松山東高等学校出身)
私がコミュニティ生活学科に入学した理由は、たくさんの科目の中から興味のある科目を選んで自分の選択肢を増やせるところが魅力で、専門学校とは違うと思ったからです。また自分に合った先生(チューター)を選べるし、なんでも相談しやすい環境も魅力的だと思いました。
将来はファッションや美容に関わる仕事がしたいと思っていますが、医療事務を取得できたことで卒業後の進路の幅が広がりました。
今年からパソコンでの受験となり不安も大きかったですが、合格できて本当に嬉しかったです。夏の猛暑の中で集中講義を頑張って受けて良かったと思いました。この喜びを忘れずに他の資格や検定にもどんどん挑戦していきたいです。