あかね運動会(幼児と健康II)
5月28日(水)に、保育学科の授業「幼児と健康II」の学習の一環として「あかね運動会」を開催しました。4月から取り組みを開始し、学生が保育現場を考えながら、実施したい種目を計画しました。グループごとに計画をさらに練って、種目の内容を洗練していき、みんなで協力して準備を整えました。当日の運営も、今後現場で役立てられるように、自分たちで行います。考案した種目を当日に運営することに少し緊張したようすもありましたが、先生役として招集や誘導、放送をしたり、子ども役として精一杯楽しんだりして、しっかりとやり遂げました。2年生によるパラバルーン作品を観て、来年への期待に胸を膨らませる1年生の姿も見られ、終始笑顔の絶えない、学びの多い一日となりました。
【学生より】
これまで保育園から高校まで運動会・体育祭をやってきて、競技の手伝いをすることはあっても、自分たちで種目を考えて準備するというのは初めてでした。保育者になるためにとてもいい経験になったと思います。一人ではできないから、周りの人と力を合わせること、意見を出し合うことの大切さに気付くこともできました。パラバルーンでは、練習では苦労しましたが、本番はリーダーたちがタイミングよく指示することができ、最後の「花火」ではボールを高く上げることができて、仲間の団結力を感じました。演技を終えたときのみんなの顔が笑顔であふれていました。
新田 彩來 さん(2年/島根県立益田翔陽高等学校出身)
思っていた以上に忙しかったし、はたして間に合うか不安もあったけれど、日々大学に残って準備して、当日をしっかり乗り切ったことを今誇りに思います。限られた時間の中で、どこまで完成度を高めていくのか、妥協点も探るのかなど、グループ内でたくさん話し合うことができました。今まで、子どもの立ち位置で運動会や体育祭に参加してきました。そのときには知らなかった先生たちの苦労、大変さを知って、そして最後までやり切ったという達成感も味わい、いろいろな気持ちでいっぱいです。今回の経験を、就職したときに生かせるように頑張りたいと思います!
今野 なつみ さん(2年/広島県立五日市高等学校出身)
ペアで協力して「せんべいせんべい焼けたかな」
風船を運びます「風神いざ降臨!」
先生も参加して「着せ替え大作戦」
上手に走り抜けます「はたらけ!ありんこ」
障害物競走「準備おっけー!行ってきまーす!」
よくねらって!「鬼退治玉入れ」
みんなで作り上げた「パラバルーン作品~GUT’S~」
1位の人にはメダル!