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広島市採用試験(行政事務Ⅰ種)に現役合格

2022-09-08 スポーツ健康福祉

令和4年度広島市採用試験(行政事務Ⅰ種)に、人間健康学部スポーツ健康福祉学科4年生阿部 優輝さんが現役合格しました。592人の申込者のうち、合格者数113人、倍率5.24(最終競争率3.5倍)の難関試験でした。

以下、合格した学生の受験体験談です。今後の活躍を期待しています。

 

阿部 優輝 さん (広島県立広島商業高等学校 出身)

 

Q. 広島市公務員試験を受験しようと思った背景を教えてください。

A.  当初は、子どもたちへの運動指導、運動参加を支援する職業に就きたいと思い、教員を志望していました。大学で介護等体験などに参加したことで、もっと幅広い世代や身体機能に障がいをもった人たちの運動参加を支援していきたいと思うようになり、広島市を受験しようと考えました。

 

Q. 合格に向けて、どのような準備をされましたか?(受験勉強の方法、ガクチカなど)。

A.  3年生の8月頃から公務員対策の専門学校に通い始め、学科試験、面接試験への対策を行いました。オンデマンドで授業を受けることもできたので、自宅でも効率的に勉強を進めることができました。私は、8月頃から通い始めましたが、少し入校するのが遅れたと感じたので、後輩の皆さんには、1次試験の1年前を目安に入校することをおすすめします。

 

Q. 広島文化学園大学での学びについて感想をお聞かせください。

A.  広島文化学園大学では、実際に自分の体を動かす実践的な学びが多かったと感じています。私自身、介護等体験への参加は公務員受験を考えるきっかけになりました。普段の授業においても実践的な内容が多いため、学びの実感を持てることが多かったと感じています。また、同級生の中には教員採用試験の受験を考えている学生が多く、同じ志を持って勉強ができることは、公務員受験者にとっては嬉しい点だと思います。

 

Q. 今後の目標、後輩たちへの激励メッセージをお願いします。

A.  将来的には市役所職員として、市民の方々の運動参加を支援する仕事に関わりたいと考えています。しかし、まずは新入りとして、任された仕事に精一杯取り組んでいこうと思います。

後輩の皆さん。公務員試験は早い時期からの対策が必要となります。ご自身が少しでも挑戦してみたいと感じたら、1度行動してみることをおすすめします。また、思い描いていたものと違えば、別の道を進めばいいのですから。様々な選択を数多くできることが大学生の醍醐味です。皆さんの公務員試験合格を応援しています。頑張ってください。

 

取材:人間健康学部就職・キャリア支援委員会

 

 

  • 阿部 優輝 さん