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第8回スペシャルオリンピックス・広島大会 学生ボランティア活動報告

2022-11-16 共通

11月4日(金)から6日(日)の3日間、広島県内を会場として2022年第8回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・広島が開催されました。大会には、全国から1,500名の選手・役員が参加され、素晴らしいパフォーマンスを発揮されました。広島文化学園大学・短期大学からは、選手やチームをサポートするDAL(デリゲーション・アシスタント・リエゾン)に90人、競技会場での競技補助員に75人、合わせて165人の学生がボランティアとして参加しました。学生たちは、この大会のサポートにかかわることを通して、素晴らしい経験と学びをすることができました。また、大会に参加されたチーム役員や運営にかかわられた役員の皆様から、本学学生の「人に笑顔を、自分に笑顔を」の心のこもった活動に賞賛のコメントをいただきました。

 

<学生のコメント>

  • 色んな人と話して、どんなことが大変か、逆にどんなことが楽しいのかを知ることができて良かったです。コーチの方が「色々大変だけど、みんなで楽しく笑顔でスポーツを頑張っている姿が1番嬉しいから、これからもアスリートをサポートしていきたい。」と仰ってしていたことに感動しました。

(子ども学科1年:DAL(チーム・サポート))

  • 初めて障がい者の方のスポーツ大会を見て、障がいを持ってない人とあまり変わらなくて、純粋にスポーツを楽しんでいるなと思いました。参加してとても良い経験になりました。

(子ども学科1年:DAL(チーム・サポート))

  • 最初は障がい者の方が集まるという点から、コミュニケーションが取れなかったりなどの不安な点が多かったのですが、実際に行ってみると、障がい者達が気さくに話しかけてくれ、不安な点であったコミュニケーションを不自由なく行うことができました。今回のボランティアに参加して、ボランティアに対しての考え方が良い方向へと変わったので、これから先ボランティアをするチャンスがあれば挑戦していきたいと思いました。

(看護学科2年:DAL(選手宿舎・サポート))

  • 最初、任された場所を1人で担当できるのかと不安でしたが、他のボランティアの方と連携し協力する大切さや、それによる楽しさを知ることができました。また、選手を笑顔にできるよう、一日の疲れを癒していただけるようなサポートをするという目標を持ちながら挑みました。しかし、選手やコーチから逆にエネルギーをいただき、幸せな気持ちになりました。コロナ禍ということもあり、今まではこのような貴重な機会がありませんでした。しかし、少しおさまり今回のように機会をいただいたことに感謝したいと思います。

(看護学科2年(DAL(選手宿舎・サポート))

  • ボランティアに参加して、新しい視点で交流することができました。2日間、一緒にずっといて、最初は心を開いてもらえなかったけど、2日目から試合前にグータッチをしたり、一緒に写真を撮ったりなど、私自身も凄く楽しくて、いい体験ができました。またこのような機会があれば参加したいです。

(スポーツ健康福祉学科1年(DAL(チーム・サポート))

  • 障がいがあっても、私たちと変わらずに、プレーし、勝つ喜びや負ける悔しさを味わいながら、真剣に取り組んでいる姿に感動しました。また、感謝の心を忘れずに、お礼を言ってくださった方がほとんどだったので、とても嬉しい気持ちになり、私たちも頑張らないといけないなという気持ちになりました。

(スポーツ健康福祉学科3年(競技補助員))

  • 何をしたらいいのかわからない時もあったけど、自主的に動けたと思うし、上手く回らずモヤモヤしたこともあったけど、アスリートの方やサポーターの方からの「ありがとう。」で全部吹き飛びました。人の役に立つっていいことだな、と改めて思いました。スペシャルオリンピックスはすごく温かいなと感じたので、もっと多くの人に知ってもらいたいと思いました。

(コミュニティ生活学科1年(DAL(チーム・サポート))

  • DAL(ボウリング)
  • DAL(宿舎サポート)
  • 競技補助員(陸上競技)
  • 競技補助員(テニス)