建学の精神・沿革
建学の精神「究理実践」
広島文化学園大学と広島文化学園短期大学の共通の建学の精神は、「究理実践」です。この言葉は、元理事長・学長坂田正二先生の提案で、近代思想の祖とされるドイツの思想家ライプニッツによるTheoria cum Praxiを日本語訳としたものであり、本来は矛盾する可能性を秘めている理論と実践を、あえて一つに結び合わせようとする懸命の努力の中にこそ人間の成長の可能性があり、またそこにこそ、社会や科学の発展の原動力が潜んでいるという思想的根拠をもって、建学の精神としてこの語句を用いています。
すなわち、理論の追究と実践とを一つに結び合わせようとすることを目指して、教育と研究そして人材育成を行っていくという本学園の姿勢を表しており、さらには、理論を追求しそれを実践で確かめ、また実践を通して理論を検証し深めていくという、学び続ける者としてのあるべき姿を表現しています。
広島文化学園が、学生のみならず教職員も究理実践を貫くことができる人間として成長していく場であり続けたいとの思いから、これを建学の精神として高く掲げています。
沿革
- 平成06年12月
- 呉大学設置認可(公私協力方式)(社会情報学部社会情報学科 経済情報学専攻入学定員100名、社会環境情報学専攻75名 、経済情報学専攻編入学定員2年次5名、3年次15名、社会環境情報学専攻2年次5名、3年次15名)
- 平成07年04月
- 呉大学社会情報学部開学
- 平成10年12月
- 呉大学大学院社会情報研究科設置認可(修士課程社会情報専攻 入学定員10名)
呉大学看護学部設置認可(看護学科入学定員95名3年次編入学定員10名)
- 平成11年04月
- 呉大学大学院社会情報研究科・呉大学看護学部開学
- 平成12年12月
- 呉大学社会情報学部社会情報学科経済情報学専攻、社会環境情報学専攻に高等学校教諭一種免許状(情報)の課程認定
呉大学大学院社会情報研究科博士課程(後期)設置が承認(入学定員3名)
- 平成13年04月
- 呉大学社会情報学部・大学院 ISO14001認証(審査登録)
- 平成14年03月
- 呉大学大学院社会情報研究科に、高等学校教諭専修免許(情報)の課程認定
- 平成14年04月
- 「長期履修生」受け入れ制度実施
- 平成14年05月
- 呉大学社会情報学部の改組転換 福祉情報学科の設置許可(社会情報学科 100名 福祉情報学科 75名)
- 平成15年04月
- 呉大学社会情報学部 広島 坂キャンパス開設
- 平成16年01月
- 呉大学大学院看護学研究科設置認可(修士課程看護学専攻 入学定員10名)
- 平成16年04月
- 呉大学社会情報学部福祉情報学科に高等学校教諭一種免許状(福祉)の課程認定
呉大学社会情報学部福祉情報学科 広島 坂キャンパス移転開設
呉大学大学院看護学研究科開学
- 平成17年11月
- 呉大学 呉 呉駅キャンパス開設
- 平成20年04月
- 呉大学社会情報学部健康福祉学科 開設
- 平成21年04月
- 呉大学から広島文化学園大学へ名称変更
- 平成21年12月
- 広島文化学園大学学芸学部 設置認可
子ども学科:入学定員80名、3年次編入学定員10名
音楽学科:入学定員45名、3年次編入学定員10名
- 平成22年04月
- 広島文化学園大学学芸学部(子ども学科・音楽学科)開設
- 平成24年04月
- 広島文化学園大学大学院看護学研究科博士課程(後期)設置
- 平成25年04月
- 広島文化学園大学社会情報学部社会情報学科を改組転換、グローバルビジネス学科として設置
- 平成26年04月
- 広島文化学園大学大学院教育学研究科(修士課程)設置(入学定員8名)
- 平成27年04月
- (公財)日本高等教育評価機構による平成26年度第三者評価適格認定
- 平成28年04月
- 広島文化学園大学大学院教育学研究科博士課程(後期)設置(入学定員3名)
- 平成30年04月
- 広島文化学園大学人間健康学部設置(スポーツ健康福祉学科入学定員120名、スポーツ健康福祉学科編入学定員2年次5名、3年次10名)
- 令和元年04月
- 広島文化学園大学大学院社会情報研究科廃止
- 令和03年01月
- 広島文化学園大学社会情報学部廃止
- 令和04年03月
- (公財)日本高等教育評価機構による令和3年度大学機関別認証評価において適合認定
- 令和04年04月
- 広島文化学園大学大学院人間健康学研究科(修士課程)設置(入学定員5名)
- 昭和39年01月
- 広島文化女子短期大学設置認可(被服科定員100名)
- 昭和39年04月
- 第1回入学宣誓式
- 昭和42年04月
- 食物栄養科設置(定員100名)、栄養士養成施設に指定
- 昭和44年04月
- 被服科を被服学科に、食物栄養科を食物栄養学科に名称変更
- 昭和45年03月
- 「究理実践」(対話による教育)を本学園の基本方針とすることに決定
- 昭和47年04月
- 全国で初めてコース制を導入(被服学科に服飾コースと服飾産業デザインコースを置く)
- 昭和51年04月
- 音楽学科器楽専攻(定員30名)声楽専攻(定員40名)設置
- 昭和53年04月
- 専攻科音楽専攻設置
- 昭和54年04月
- 広島・子供の音楽園開設
- 昭和57年04月
- 幼児教育学科設置(定員50名)
- 昭和61年04月
- 専攻科音楽演奏専攻設置
- 昭和63年04月
- 被服学科を生活文化学科に名称変更
- 平成03年04月
- 食物栄養学科を生活科学科に名称変更し栄養専攻(定員50名)生活科学専攻(定員100名)に専攻分離
- 平成04年04月
- 専攻科音楽専攻、音楽演奏専攻が「学位授与機構」により認定
- 平成05年04月
- 専攻科幼児教育専攻設置
- 平成07年04月
- 専攻科栄養専攻設置、栄養士養成施設に指定、「学位授与機構」により認定
- 平成09年04月
- 幼児教育学科が保母養成施設として指定
- 平成11年04月
- 「広島文化短期大学」に名称変更し男女共学実施
専攻科栄養専攻(2年課程)設置し「学位授与機構」により認定
厚生大臣より修業年限4年の栄養士養成施設に指定
「ファッション工房」開設(生涯学習センター)
- 平成12年04月
- 音楽学科で音楽療法士(2種)養成所として認定
- 平成14年04月
- 「長期履修学生」受け入れ制度実施
専攻科生活文化専攻を設置
- 平成14年07月
- 平成15年開学のコミュニティ生活学科が地域総合科学科に適格認定
- 平成15年04月
- 生活文化学科と生活科学科生活科学専攻を改組しコミュニティ生活学科(定員87名)を設置
生活科学科栄養専攻を食物栄養学科に名称変更
幼児教育学科を保育学科に名称変更し幼児教育専攻(定員50名)保育専攻(定員50名)に専攻分離
- 平成15年09月
- 音楽学科が地域総合科学科に適格認定(音楽系の学科として全国初)
- 平成17年04月
- 専攻科幼児教育専攻を専攻科保育専攻に名称変更
- 平成18年03月
- 平成17年度(財)短期大学基準協会による第三者評価の結果、適格と認定
- 平成18年04月
- コミュニティ生活学科の定員を120名に変更
音楽学科の定員を80名に変更
保育学科の専攻分離を廃止し、定員を130名に変更
- 平成18年05月
- 平成17年度先導的大学改革推進委託事業成果報告書「学生の多様なニーズに対応した短期大学のコミュニティカレッジ機能充実に関する調査研究」を発表(香蘭女子短期大学との共著)報告書を見る
- 平成21年04月
- 「広島文化学園短期大学」に名称変更
- 平成22年04月
- コミュニティ生活学科の定員を100名に変更
保育学科の定員を70名に変更
- 平成23年03月
- 広島文化学園大学学芸学部音楽学科の設置(平成22年4月)に伴い、音楽学科、専攻科音楽専攻、専攻科音楽演奏専攻を廃止
- 平成24年04月
- コミュニティ生活学科の定員を80名に変更
保育学科の定員を90名に変更
- 平成25年03月
- 平成24年度一般財団法人短期大学基準協会による第三者評価の結果、適格と認定
- 平成29年04月
- 保育学科の定員を100名に変更
- 令和02年03月
- 令和元年度一般財団法人短期大学基準協会による第三者評価の結果、適格と認定
- 令和04年03月
- 専攻科栄養専攻、保育専攻、生活文化専攻を廃止