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ドイツ国カトリック応用科学大学訪問団との国際教育交流会を実施しました

2025-10-21 共通 全てのキャンパス

集合写真

2024年 学校法人広島文化学園は、ドイツ連邦共和国・カトリック応用科学大学と学術交流及び協力に関する協定覚書の再締結を行いました。

この度は、ロブレヒト理事長、バーバラ学長が本学理事長・学長を表敬訪問され、教員・学生一行と共に、10月20日(月)、21日(火)の2日間にわたり、本学教員・学生と学術・文化交流や平和学習を実施いたしました。
国境を越えた学びと平和への願いを共有する、実り多い交流となりました。

10月20日(月)国境を越えた看護の学びと伝統文化交流(呉 阿賀キャンパス)
看護学部による歓迎セレモニーのあと、ランチミーティングを行い、ボランティアサークルの学生からオレンジリボンの贈呈がありました。
「国際看護論」の授業に参加し、異文化理解・多文化共生の重要性についてグループで意見交換を行いました。
また、地域の方々との音楽交流、箏体験会のあと、フレンドシップディナーで楽しく交流しました。

10月21日(火)平和への願いを共有(広島 長束キャンパス)
ドイツ訪問団の理事長・学長表敬訪問の後、昨年からの学生の要望に応え、本学理事長による平和講話を実施しました。
参加者からは、「対面で直接被爆体験を語っていただき大変感謝している」「恒久平和に対する思いに感銘を受けた」などの感想がありました。
また、平和講話に続き、折り鶴の説明、折り方講習を子ども学科の教員と学生が行いました。
お弁当昼食交流会後、施設訪問を行いました。
施設訪問先:広島市手をつなぐ育成会、世界平和記念聖堂カトリック幟町教会、日本キリスト教団広島流川教会

【参加者の感想】
この度の訪問では、森元理事長から平和への願いを拝聴できたことが貴重な経験となりました。両大学の共通点を確認し、今後も学生の未来のため協力関係を継続したいと強く感じました。温かい歓迎や、多文化共生に関する学生との有意義な議論、お琴体験など、大変思い出深い交流に感謝します。2027年の再会を心待ちにしています。
今回の交流会は、両大学の学生にとって、専門分野の学びだけでなく、異なる文化への理解を深め、平和の尊さを次世代へ繋ぐことの重要性を再認識する機会となりました。
今後も、本学はグローバルな視点を持った人材育成と、国際的な交流活動を積極的に推進してまいります。

  • 10/20オレンジリボンの贈呈
  • 10/20伝統文化の箏を体験
  • 10/20国際看護論
  • 10/21森元理事長による平和講話
  • 10/21学生同士の交流を交えた折り紙体験
  • 10/21看護学部学生との交流